12月24日、詩集が出ます。
最後、自分はどうありたいか。
3年前、自分にそう問いかけたときに、「最後は詩人で終わりたい」と思いました。なぜ詩人だったのか。その理由は自分でもわかりません。直感でそう思ったのですから、心から望んでいることなのだと思います。詩を読む人が少なくなったこの時代ですが、時代に逆らってみます。なぜなら、魂が望んでいることに素直でありたかったから。
自分の本当の声は、声楽のポジションで発せられる声だと何かの本で読みました。声楽の発声は、トレーニングしないとできません。同じように、自分の本当の言葉は自分自身を深めていったところにある。表層の言葉ではないのです。それを作品として仕上げていく。ここに面白さがあります。
本当の言葉に出会う旅は始まったばかり、まだ出発する駅に立ったところかもしれません。
詩集は、ビジネスにも、何も役に立ちません。
でも、この本を読んで、自分の本当の言葉に出会いたいと思う人が一人でもいてくれたら、詩を書いてみようと思う人が増えてくれたらうれしい。誰かの心に響いたなら、うれしいです。
これからも歌詞を書き、エッセイを書き、詩を書いていく。
何だか本当に不器用なのですが、そんな旅を楽しんでいきます。
Amazonでの予約も始まったそうです。
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お読みいただけましたら、うれしいです。