新刊「エレガントな終活」が大和書房より出版されます。
終活、と聞くと暗い気持ちになる方もいらっしゃるかもしれません。
いよいよ人生を終えていく始末をつける…という印象があるからでしょう。
しかし、いよいよ人生を終える…と言っても、考えてみれば私たちは明日生きていることを保障されているわけではありません。次の瞬間ですらわかりません。
現に、今年になってから二人の同年代の友人が長患いすることなく突然旅立って行きました。驚きと悲しみを隠せませんでしたが、私たちには神様と約束してきた時間があるのだなあと実感したのです。
だとしたら、「今、ここ」を輝かせていくしかない。約束した時間は明日かもしれないし、一年後かもしれないのです。ですから、毎日が終活。この意識を持つと、自分にとって本当に必要なものと、必要でないものが見えてきます。靄の中にあって見えなかった人生の先がうっすらと見えてくる50代から、意識する。
来年、60歳という人生の大きな節目を迎えるにあたり、私自身の「意識の棚卸し」をし、整えるつもりで書きました。
終活はエレガントに。この本が、多くの人の心の助けとなり、新しい視座となることを心から願っています。
お読みいただけましたら幸いです。
アマゾンの書籍ページ
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